育児休業給付金は、育休を開始した日にすぐ振り込まれるわけではありません。初回の支給申請には期限があり、支給が決定してから実際に口座へ振り込まれるまでにも一定の期間がかかります。この記事では支給開始までのタイミングの目安を解説します。
初回の支給申請には期限がある
育児休業給付金の初回の支給申請は、育児休業開始日から4か月を経過する日の属する月の末日までに行う必要があります。この期限までであれば申請のタイミング自体には幅があるため、育休を開始してすぐに申請しなければならないわけではありません。ただし申請が遅れるほど、実際に初回の振込を受け取るまでの期間も後ろにずれる点には注意が必要です。
出典: 厚生労働省 Q&A~育児休業等給付~支給決定から振込までは概ね1週間程度
支給申請が受理され、ハローワークで支給が決定すると、概ね支給決定日から1週間程度で指定した口座に振り込まれます。振込までの日数自体は短いものの、申請してから支給が決定するまでの審査期間は別途かかるため、申請日と振込日の間には一定の期間が生じます。
出典: 厚生労働省 Q&A~育児休業等給付~実際の初回振込は育休開始から数か月後になることが多い
初回の支給申請の期限(育休開始から4か月以内)と、申請から支給決定までの審査期間を踏まえると、一般的には育休を開始してから初回の振込を受け取るまでに2〜3か月程度かかるケースが多いとされています。育休中の生活費のやりくりを考える際は、育休開始直後にまとまった振込がある前提で計画を立てず、ある程度の期間は貯蓄等でしのぐ想定をしておくと安心です。
2回目以降は原則2か月ごとの支給申請が一般的
育児休業給付金は、初回の支給後も休業が続く限り自動的に振り込まれ続けるわけではなく、一般的には2か月ごとの支給対象期間ごとに支給申請を行う運用が広く行われています。申請の手続きは勤務先を経由して行うのが一般的ですが、具体的な申請方法・スケジュールは勤務先やハローワークによって異なる場合があるため、詳細は勤務先の担当部署に確認することをおすすめします。
まとめ
育休期間全体でどのくらいの給付が見込めるか知りたい方は、育児休業給付金シミュレーターで試算できます。
本計算は参考情報です。実際の支給額は賃金日額の算定方法・支給日数・休業期間の実績等によりハローワークの決定額と異なる場合があります。出生後休業支援給付金は、本人・配偶者双方の育児休業取得等の要件を満たす場合のみ支給されます。社会保険料免除・非課税による手取りベースの増加分は本計算に含まれません。最新の制度内容は厚生労働省・ハローワークの情報をご確認ください。