育児休業給付金シミュレーター記事一覧

産後パパ育休2週間(14日)取得した場合の給付金シミュレーション例

育休開始前の平均月給が35万円で、産後パパ育休を2週間(14日)取得し、出生後休業支援給付金の要件を満たす場合、給付金の目安額はおよそ13万円です。この記事では、育児休業給付金と出生後休業支援給付金の内訳を一例として示します。あくまで概算であり、実際の金額は下のシミュレーターやハローワークでの確認が必要です。

賃金日額の目安を計算する

育児休業給付金の計算にはまず「休業開始時賃金日額」が必要です。本来は休業開始前6か月間の賃金合計を180で割って求めますが、ここでは平均月給から簡易的に概算します。

賃金日額の概算 = 平均月給 × 6 ÷ 180

月給35万円の場合、35万円×6÷180=11,666円(円未満切り捨て)です。この金額は上限16,540円・下限3,203円の範囲内におさまるため、上限・下限によるクランプは発生しません。

出典: ハローワークインターネットサービス 育児休業等給付

育児休業給付金(14日分・給付率67%)の目安

14日間の休業は180日以内におさまるため、給付率は67%のみが適用されます。181日目以降の50%部分は発生しません。

  • 14日分(給付率67%)の目安: 11,666円 × 14日 × 67% = 約109,427円
  • 出典: 厚生労働省 Q&A~育児休業等給付~

    出生後休業支援給付金(上乗せ13%)の目安

    2025年4月に創設された出生後休業支援給付金は、本人・配偶者双方が子の出生後8週間以内に通算14日以上の育児休業(産後パパ育休を含む)を取得することが要件です(ひとり親世帯等は例外があります)。上乗せの対象日数は最大28日までで、今回の14日は28日以内におさまるため、取得した14日すべてが上乗せの対象になります。

    出生後休業支援給付金の概算 = 賃金日額 × 支給日数(最大28日) × 13%
  • 14日分(上乗せ13%)の目安: 11,666円 × 14日 × 13% = 約21,232円
  • 育児休業給付金と合わせた合計の目安: 約109,427円 + 約21,232円 = 約130,659円
  • 出典: 厚生労働省 出生後休業支援給付金リーフレット

    要件を満たさない場合は上乗せ分がなくなる点に注意

    出生後休業支援給付金は、配偶者側の育休取得等の要件を満たさない場合は上乗せの対象外となり、育児休業給付金の約109,427円のみが目安額になります。上乗せを見込んで家計を計画する場合は、配偶者側の取得状況も含めて要件を満たしているかを事前に確認しておくことをおすすめします。

    まとめ

  • 月給35万円・産後パパ育休14日取得の給付金は目安で約13万円(育児休業給付金約10.9万円+出生後休業支援給付金約2.1万円)
  • 出生後休業支援給付金は本人・配偶者双方の要件を満たす場合のみ、最大28日分まで上乗せされる
  • 14日は28日以内のため、取得日数すべてが上乗せの対象になる
  • 自分の月給・取得日数での正確な目安を知りたい方は、育児休業給付金シミュレーターで試算してみてください。

    本計算は参考情報です。実際の支給額は賃金日額の算定方法・支給日数・休業期間の実績等によりハローワークの決定額と異なる場合があります。出生後休業支援給付金は、本人・配偶者双方の育児休業取得等の要件を満たす場合のみ支給されます。社会保険料免除・非課税による手取りベースの増加分は本計算に含まれません。最新の制度内容は厚生労働省・ハローワークの情報をご確認ください。

    あなたの育児休業給付金の見込み額を無料で計算

    給付見込み額を計算する →
    ← コラム一覧給付見込み額を計算する →